家事と家事代行
まず「家事」といわれてなにを想像するでしょうか。
たとえば掃除、洗濯、炊事、買い物などがあげられると思います。
家事の本来の意味は、家庭における日常生活の運営のための業務のことをさします。
そして、家事は日常的な生活が円滑に推移していくための基本的な用事、およびそれをこなしていくことをいいます。企業にたとえると、総務や経理の仕事にあたります。
家事は多くの場合、主婦の仕事とみなされています。ただ最近、妻の収入が夫の収入を上回る場合があって、家庭の「主夫」となる男性もわずかながら存在しているようです。
家事の内容として、伝統的な家事といわれるのは、料理、掃除、洗濯、買い物です。ただし家事の内容は決してこの範囲内ではとどまりません。家計や貯蓄、保険、育児、高齢者のケア、家族メンバーの健康や栄養管理、庭や花壇の手入れから親戚の冠婚葬祭のつきあい、資産運用などと多様化しつつあります。
そして、家事に携わる人々は、たとえば専業主婦、家政婦、家事使用人、ハウスキーパー、家事手伝いなどがあげられます。家事がもつ本来の意味と内容を行うのに当てはまる人々と考えられています。
家事検定と家事代行
「家事検定」というものがあります。2008年3月に第1回が実施された際、4000人を超える受験者を集めたそうです。主催するのは、主婦と生活社です。
家事検定では、料理や洗濯、掃除、家計管理、収納、マナー、暮らしの手入れ、エコロジーの8つのカテゴリーが設定されています。
たとえば料理だと、切り方や量り方、味付け、食材、調理器具の使い方など。洗濯だと、洗い方、干し方、洗濯マークの見方、洗剤の選び方などです。
家事検定は第2回まで実施されましたが、第3回は未定のようです。第2回の検定場所は東京、大阪、名古屋、札幌、福岡。検定料金は、一般3000円。ペア割引が5000円。三ツ星取得者専用が3000円となっています。家事検定は誰でも受験できることになっています。ペア検定は夫婦や親子など同一住所で一緒に受験する際に適用される割引料金。三ツ星取得者は受験で三ツ星の優秀な成績をおさめた人だけに与えられるものです。
なお姉妹検定として、冷蔵庫検定やオロナイン(R)H軟膏検定などもあるようです。これらはいつでも受験可能です。